内定者座談会

内定者座談会2009 ~TIが求める人物像とは?~

 

TIが求める人物は、入社後に「誠実・革新・コミットメント」という<TIの価値と倫理>を一緒に体現してくれる人。選考中の大きな判断基準のひとつです。では選考中、学生の皆さんの何を見て判断しているのでしょうか。
この内定者座談会では、去年の就職活動を経て今年の春から一緒に働く内定者の皆さんに、TI選考中の頃を振り返ってもらいました。TIが内定者の皆さんのどこに魅力を感じたのか?そのヒントを探してみてください。

 

 

座談会出席者(写真左から)

 

杉本さん 情報電子工学専攻  半導体製造エンジニア 内定
赤羽さん 技術社会システム専攻 製品開発エンジニア 内定
サントスさん 電気・電子工学専攻 フィールド・アプリケーション・エンジニア 内定
町田さん 電気・電子工学専攻 アナログ・デザイン・エンジニア 内定

 

 

--インデックス--

 

1、TIへの誤解~即戦力として働けないといけないですか?
2、選考中の心構え~誠実=正直。面接はお互い言い難い事も正直に話し合える場と考える
3、TIが求める人物~安定ではなくチャレンジを求めるならTI
4、会社の探し方~目標を会社にしない。自分の価値観から広い視野で会社を探そう
5、入社後の抱負~幅広い知識を身につけ、常に何かにチャレンジできそうな会社

 

 

 

1、TIへの誤解~即戦力として働けないといけないですか?

 

 

人事

まず皆さん、TIを知ったきっかけって何だったのですか?どういうイメージを持ってエントリーしたのでしょうか?

 

 

杉本

半導体の歴史の授業でTIの名前は知っていましたが、日本法人があるのは正直知らなかったです。だから、TIに入社した先輩から話を聞いて驚いたんです。日本に工場があるの?そこで作ってるの?しかも新卒採用しているの?って。

 

 

赤羽

確かに(笑)
会社は知っているけど、新卒を採用しているかどうかよくわかりませんよね。

 

 

町田 

僕の場合は、学部の時DSPの実験で社名を聞いたのがはじめてでした。その後研究室に入って半導体の勉強をするようになったら、社名をよく聞くようになって、調べれば調べるほど高い技術力を持った会社だとわかって、就職活動する頃には、「この有名企業は受けとくしかないだろ!」って感じでした。だから内定が決まってびっくり。僕にとっては敷居が高かったので・・・。

 

 

サントス

僕は最初、選択肢に入っていなかったのですが、学内の説明会にいらっしゃった人事の方とエンジニアの社員がとてもフレンドリーで博学だったんです。僕も「こういう人になりたいな。職場ではフランクな関係で働けそうだな」と感じたのが、TIに入りたいと思ったきっかけです。だから、最初は特に敷居の高さは感じなかったのですが、先生にTIを受けると報告したら「TIはレベルが高いよ」と言われて、がんばらなければ!と腹をくくりましたね。

 

 

 

人事

では、皆さんの最初は、相当シビアでレベルが高いイメージを持っていたんですね。でも、入社後に配属されたばかりの新入社員の皆さんをいきなり荒海に放り出すようなことはしませんよ。新卒者向けの研修もあるし、OJTリーダーがついて、皆さんの仕事の立ち上げのサポートを行います。また、人事とのフォローアップ面談など万全な体制を組んでいますので安心してください。

 

 

 

2、選考中の心構 ― 誠実=正直。

  面接はお互い言い難い事も正直に話し合える場と考える

 

 

杉本 

赤羽さんは、どんなきっかけがあったんですか?

 

 

赤羽

私は所属する大学の研究室とTIとの共同研究の中で、実際に社員の方と密に連携しながら一緒に仕事をすることができました。まさに技術の誕生から製品化するところまでの開発に携わることができたんですが、そこでは一人一人の役割、責任の重さ、お客様が待っているからこその厳しい開発スケジュールなど、仕事のシビアさも頭だけでなく体で理解することができたと思っています。そんな中でも、TI社員の方々が強いやりがいをもって、明るく前向きに取り組む姿勢、上司・部下の関係でもフランクに議論できる環境に私は強い魅力を感じたんです。

 

 

サントス

大変という話は、面接中も聞きました。赤羽さんのように実際に体験していませんが、3回あった面接で必ず「仕事は大変だよ」という説明がありましたから、入ってから大変だろうと思います。でも、入社する前にそれが聞けてよかったです。入る前に心の準備ができますから。
 

 

杉本

僕の場合は、プロセスエンジニアになりたかったけど、デバイスでも装置メーカーでもできる職種だから、どちらがいいか悩んでいました。違う会社に決めちゃおうかと思っていたけど、人事の方に、「話しを聞くだけでも面接を受けてみたら?」と言われて最終面接を受けたんです。面接で自分の迷いをそのまま伝えたら、デバイスと装置メーカー両方の良い所と悪い所、自分が知りたいことを、すべて答えてくれました。悪い部分も含め、自分が会社を決める判断材料をたくさんくれたので、TIにしようと思ったんです。いい所だけ聞いて、入ってから「こんなはずじゃなかった!」と思いたくないし。
 

 

町田

面接は、こちらからだけではなく、TIからもすごく聞かれました。面接もプレゼンも、すごく突っ込まれたんですよ!人によっては、何でそこまで掘り下げられるの?と圧迫面接に感じる人がいるかもしれないけど、答えていくうちに自然と手振りが入って気づいたら素が出ていました。面接では、お辞儀とかノックとか立ち振る舞いが大切だと言いますが、全然なっていなかったかもしれない。今思うとよく入れたな、と思いますよ。

 

 

人事

こちらも選考中に見ているポイントは、立ち振る舞いや言葉遣いが完璧という事よりも<TIの価値と倫理>の行動規範を体現できる人かということです。


例えば、TIの価値と倫理のひとつに「誠実」があるのですが、それには正直であることが含まれています。こちらも正直に仕事の環境を話すし、皆さんも不安があれば正直に聞いていただきたい。そこまで踏み込んでもらって、一緒に正直に語り合いたい。

就職とは学生の皆さんの人生を決める重要な決断であり、それは会社にとっても将来をかけた真剣な決断でもあります。ですから、面談をしていてもモヤモヤしている人は「本当にこの人は決めてくれたのかな?いいのかな?」と、こちらから見ていても、とても不安に感じてしまいます。
 

 

 

3、TIが求める人物~安定ではなくチャレンジを求めるならTI

 

 

人事

シビアな面を見聞きした上で、あえてTIを選んだのはどうしてですか?
 

 

赤羽

もともと「何か世の中に役に立つ仕事をしたい」と思っていたのですが、中学、高校、大学とずっとやってきた机上での勉強が社会にどう役に立つのか、ずっとピンとこなかったんです。でも、共同研究で世の中に役立つ技術がどうやって生まれるのかを実体験できて、「誰か賢い人が作った難しい機械」みたいに捉えていた自分の身近にある電子機器が突然すごく近く感じられるようになったんです。「世の中に役に立つ技術」は、今携わっている、これから携わろうとしている仕事・技術そのものなんだと気づいて、シビアな環境の中で、困難なこと、解決すべきことにできるだけ関わって、いろんなことにチャレンジして、世の中に役立つ技術に貢献できるチャンスに沢山出会いたいと思いました。その中でTIは、いろんなことにチャレンジするチャンスを多く与えてくれる企業だと思い、決意しましたね。

 

 

町田 

僕は少し葛藤がありました。こんな時節だから外資系というと、親が心配するんです。親を安心させたいという気持ちと、高い技術力を持つTIで働いて自分自身成長していきたいという気持ちで悩んでいました。実際、面接中に「この社員の皆さんとだったらエキサイティングな仕事ができそうだ」と感じていましたし。最終的には「何をするにもリスクがあるが、何もしないことが一番大きいリスクだ」という恩師の言葉を思い出し、チャレンジしたいという結論に達しました。

 

 

赤羽 

何人かの先輩社員から聞いた「今現在も、面白くてやりがいがあると思うから、この会社に自分の意思で居て仕事をしている。安定ではなく、チャレンジを求めるならTIだよ」という話が印象深かったですね。ある程度キャリアを重ねた社員も「もっとやってやるぞ!」という気持ちを持ち続けていている所がいいなと思いました。こういう勢いのある・向上心のある先輩社員たちと一緒に仕事をすることで、自分自身も刺激を受けてフレッシュな意気込みを持ち続けて働けそう、と思ったのも決め手の一つです。

 

 

人事 

「チャレンジ」とか「チェンジ」という言葉も一つキーワードですね。TIはこれから「チェンジ」を大切にしていこうと考えていますから。一人一人が何かに挑戦したり、自分の意思で考え行動したりする人材を求めています。だから、安定ではなくチャレンジしたいという皆さんの気持ちが、面接で伝わったのでしょうね。

 

 

 

4、会社の探し方~目標を会社にしない。自分の価値観から広い視野で会社を探そう

 

 

人事 

時節の話が出てきましたが、これから就職活動する後輩の皆さんは、一変して厳しい環境になると思うんです。皆さんの活動経験を踏まえて、厳しい就活を乗り切るコツや、これを準備しておいたほうがいいよといった事はないですか?
 

 

サントス 

TIの選考に関しては、面接やプレゼンを重視しているので、自分の研究内容や、自分の性格、自分はこれができるという売りをきちんとまとめておいたほうがいいと思います。

 

 

町田 

そうですね、面接や筆記試験では応募職種に関係する知識を問われることもあるので、自分の研究分野を深く勉強しておいた方が良い。
 

 

杉本

あと、面接は見られるだけではなく、情報を仕入れる場として臨んでほしい。これを聞いたらだめかも?と臆することなく、「外資系だけど、英語は大丈夫?」「入ってから勉強する機会はあるか?」など、不安な事や質問事項をたくさん用意して勇気をもって発言してほしい。それでだめだったら、聞きたいことにも答えてくれない会社だから自分には合わなかったんだというぐらいの気持ちでいってほしい。
 

 

サントス 

面接は、まず最初に「聞きたいことありますか?」と聞いてくれる。聞きたい事がなければ面接終了って感じの雰囲気ですよね。
 

 

人事

<コミットメント>とは、疑問が全て解消されて、自分がやるぞ!と決めないと出てこないものです。そこまで行くには「この会社で大丈夫か?」という迷いがあったままではだめだと思う。それを払拭するためには聞いてもらうのはとてもいい事です。疑問や不安に思うことは、大いに聞いていただきたいですね。それが<TIの価値と倫理>を体現する源になると思うのです。

 

 

町田 

「受からなかったらどうしよう」という不安が沸いた時、「仕事はゼロではない。ここが受からなくても、まだ若いし食べるには困らないな」と思うと気が楽になりましたが、もっと前向きに仕事を探すには、「世の中を変える仕事に就きたい」とか「こんな人生を送りたい」といった価値観を持っておくことも大事だと思います。

僕の場合、「喜怒哀楽が多い人生を送りたい」→「自分の興味のある分野にそれがあるか?」→「忙しいが、達成すれば大きな喜びが得られそうなエンジニアはどうだろうか?」と価値観を念頭において希望を絞っていきました。

さらに、「せっかくエンジニアになるんだったら、一流のエンジニアになりたい」→「TIの技術力の高さは魅力」という結論が出せたので、価値観を見定めておく事は会社を探す上でヒントになるかと思います。
 

 

人事 

「この会社に入りたい」という目標を最初に持ってしまうと希望の会社で採用枠がなかったり、選考に漏れたりしたらそこで終りですが、価値観やビジョンがあれば、おのずと選択肢も広がりますよね。こういう時代だからこそ、自分がどんな価値観を持っているのかを見定めておく必要がこれまで以上に求められていくと思いますね。皆さんには、「社会の役に立ちたい」「何事もチャレンジしたい」「フランクな関係で、自分を出したい」ということを大事にしている。自分ではうまく言葉になっていないと感じていても、話しをすると、価値観を持っていることが感じらます。これが、面接したTIの社員が一緒に働きたいと感じたのでしょうね。

 

 

 

 5、入社後の抱負~幅広い知識を身につけ、常に何かにチャレンジできそうな会社

 

人事 

最後に、皆さん入社後の抱負をお願いします。

 

 

サントス 

フィールド・アプリケーション・エンジニアを選んだのは、新しいものを生み出すよりもすでにあるものを生かしていく事のほうが好きだから。まずはその分野で貢献したいですね。今後は、ビジターの方も知識をひろげていければと思っています。

 

 

杉本 

最初は、装置のスペシャリストになることが目標ですが、最終的には作る流れ全体をわかって、そのプロセスを作る事のスペシャリストになりたい。長い道のりだけどがんばりたい。
 

 

町田 

知識はスペシャリスト、視野はジェネラリストなエンジニアになりたいです。全体を見渡して、自分の知識がどう生かせるかということが見極められる社員になりたいです。

 

 

赤羽 

共同研究で商品の実用化まで携わることができましたが、これからは、次に日本TIをひっぱっていけるような技術を何とか生み出せるようになりたい。まだまだ未熟なので、常に新しいことにチャレンジして自分を鍛えていきたいですね。TIはそれが叶えられる会社だと思っています。
 

 

  

 

お忙しい中お集まり頂きました内定者の方々、ありがとうございました。

  

 

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